NISAは投資で得た利益が非課税になる制度です。SNSやYouTubeでも多く掲載されているため、大学生でも注目している・興味のある方は多いのではないでしょうか。
その中には「大学生でもNISAを始められるのか」「若いうちはNISAするよりも、自分に投資した方が良いのでは」というような疑問・悩みを持っている方もいるはずです。
そこでこの記事では、NISAを大学生のうちから始めることができるのか、若いうちから資産形成に取り組むメリット・デメリットについて紹介していきます!
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NISAは大学生でも始められる
先に結論を述べると、大学生でもNISAを始めることは可能です。
新NISAを利用できるのは、口座を開設する年の1月1日時点で18歳以上の日本居住者です。つまり、2024年にNISA口座を開設するには、2024年1月1日時点で18歳以上でなければいけません。
日本の大学に通う方のほとんどは18歳以上なので、いつでもNISAを始められると言えるでしょう。
NISAを大学生のうちに始めるメリット
大学生のうちからNISAで投資を始めるメリットには、以下のようなものがあります。
- 資産運用に対する理解が深まる
- 長期的な資産形成を行いやすい
- 就職活動に役立つ可能性がある
順番に確認していきましょう。
資産運用に対する理解が深まる
1つ目は「資産運用に対する理解が深まる」です。
NISAで投資を始めると、自然と経済に関するニュースが耳に入ってくるようになります。つまり、NISAが資産運用について理解するきっかけになっているということです。
ちなみに、NISAによって身に付く知識としては、以下のようなことが挙げられます。
- 日経平均株価・NYダウなどの株価指標
- 金利・為替の仕組みや変動要因
- 金融商品ごとの値動きの違い
もちろん、上記のようなノウハウは本やSNSでも身に付けられますが、実際に自分のお金を使って投資を始めると、より実践的な学びになります。
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長期的な資産形成を行いやすい
2つ目は「長期的な資産形成を行いやすい」です。
NISAは「長期」「分散」「積立」と相性の良い投資方法です。そんなNISAを大学生のうちから始めると、特に「長期」という面でアドバンテージがあり、複利効果の恩恵を受けやすくなります。
例えば、同じ大学生でも、NISAをスタートする年齢が18歳か22歳かによって、将来的な運用益には大きな差が開きます。
スタート年齢 | 投資期間 | 最終積立金額 | 運用益 |
---|---|---|---|
18歳 | 22年 | 479万円 | 215万円 |
22歳 | 18年 | 349万円 | 133万円 |
国税庁の民間給与実態統計調査(令和4年分)によると、平均給与は458万円です。つまり、18歳から月1万円を積み立てていれば、40歳の時の運用益は給与の半分ほどまで増えているかもしれません。
さらに、NISAで得た運用益は、給与と違って納税の対象とならないため、まるまる手元に残せますよ!
就職活動に役立つ可能性がある
3つ目は「就職活動に役立つ可能性がある」です。
大学卒業後、証券会社・銀行といった金融機関への就職を考えているのであれば、NISAはネタ作りにもなります。
大学生のうちから資産形成をしている人はごく一部なので、実際にNISAに取り組んでいることを伝えると、「金融に興味を持っているのだな」と企業の採用担当者に好印象を与えられるでしょう。
また、資産運用の重要性についても身を持って感じられる分、説得力のある志望動機を書けるようになりますよ。
NISAを活用して業界・企業の研究をしたい方は、「成長投資枠」を使って個別株へ投資するのもおすすめです。
個別株の投資で利益を得るには、「今後成長しそうな企業」をさまざまな情報から分析して見つける必要があるので、自然と業界に対する知識・業績の良し悪しを判断するスキルを養えますよ。
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NISAを大学生のうちに始めるデメリット
一方、大学生がNISAを始める際には、以下のようなデメリットを理解しておく必要があります。
- 元本割れのリスクもある
- 銘柄によってリスク・リターンが異なる
- 金融機関によっては取り扱い銘柄が少ない
それぞれ見ていきましょう。
元本割れのリスクもある
1つ目は「元本割れのリスクもある」です。
NISAは他の投資よりも身近に感じられる分、勘違いしている方も多いのですが、NISAは投資の一種なので、元本割れのリスクもあります。
NISAの投資対象である株式・投資信託といった金融資産は、市場価格が日々変動しています。つまり、利益が得られる局面ばかりではなく、もともとの投資資金を下回って損失が発生する(=元本割れする)局面も避けられません。
しかし、NISAで長期積立投資を行っていれば、このような元本割れリスクを最小限に抑えられます。
特に「つみたて投資枠」の対象銘柄は金融庁が「長期・積立・分散投資に適している」と判断したものだけで、以下のように「保有期間が長くなるほど元本割れの確率を抑えられる」というデータも出ています。
もちろん、短期的には元本割れのリスクもあるので、投資商品のリスク・リターンを理解した上で銘柄選びをするようにしましょう。
銘柄によってリスク・リターンが異なる
2つ目は「銘柄によってリスク・リターンが異なる」です。
インターネット上でNISAの運用成績を見かけた方もいるかもしれませんが、NISAのリスク・リターンは投資する銘柄によって異なります。
各証券会社の公式サイトでは、投資対象となる銘柄ごとのリターン実績を公開しているので、安定した利益を見込める銘柄を選ぶと良いでしょう。その際、「長期的に安定しているか」が重要なポイントとなります。
金融機関によっては取り扱い銘柄が少ない
3つ目は「金融機関によっては取り扱い銘柄が少ない」です。
2024年現在、NISAに対応している金融機関は証券会社・銀行などを含めて600以上ありますが、それぞれ投資できる銘柄・種類は異なります。
金融機関 | つみたて投資枠 | 成長投資枠 | |
---|---|---|---|
ネット証券 | 楽天証券 | 227本 | 1,201本 |
マネックス証券 | 228本 | 1,163本 | |
SBI証券 | 230本 | 1,234本 | |
松井証券 | 234本 | 1,124本 | |
auカブコム証券 | 230本 | 1,077本 | |
対面証券 | 大和証券 | 36本 | 188本 |
野村證券 | 20本 | 417本 | |
みずほ証券 | 12本 | 63本 | |
銀行 | 三菱UFJ銀行 | 24本 | 384本 |
ゆうちょ銀行 | 15本 | 60本 | |
みずほ銀行 | 14本 | 121本 | |
りそな銀行 | 13本 | 94本 | |
三井住友銀行 | 4本 | 94本 |
このように、銀行・店舗型の証券会社はネット証券よりも取り扱い銘柄が少なくなっています。
投資チャンスを増やしたい方や、どの銘柄に投資するか決まっていない方は大手ネット証券を利用すると良いでしょう。
NISAで学生もったいない&後悔する失敗例
正しい知識を持った上で節度のある投資を行えば、投資を始めるのに年齢は関係ありません。
しかし、投資経験の浅い若年層を狙った詐欺に引っかかったり、最低限の知識も持たずに周りに合わせた投資を続けたりすると、失敗する可能性もあります。
- マルチ商法の投資勧誘に引っかかる
- イナゴ投資家になる
- NISAより短期的に稼げるFXに熱中する
ここでは、大学生投資家が陥りがちな失敗例について紹介するので、是非参考にしてください。
マルチ商法の投資勧誘に引っかかる
1つ目は「マルチ商法の投資勧誘に引っかかる」です。
マルチ商法とは、「商品・サービスを自分自身が契約した後、次の買い手を探して、そのターゲットが契約すると一定の紹介料を得られる」という販売形態です。
投資・契約に関する知識の浅い大学生がターゲットにされることも多く、「儲かる話がある」「この商品を買えば投資で100%成功する」といった話で投資関連の契約を迫られることもあります。
しかし、このようなマルチ商法で稼げるのは、組織の上位層だけで、後から参入したほとんどの人は損をしてしまいます。最悪の場合、犯罪に加担することもあるので、少しでも「怪しい」と感じた話には乗らないようにしましょう。
イナゴ投資家になる
2つ目は「イナゴ投資家になる」です。
イナゴ投資家とは、短期的なチャートの動向やSNSの投稿された信憑性のない情報だけで、売り買いのタイミング・購入する銘柄を決めて、短期的な売買を繰り返す投資家のことです。
「株価が急騰した銘柄を買えば大きく儲かるのでは」と思うかもしれませんが、適正な価格に戻る局面で急落すると、大損失を抱えることもあります。
そもそも、上記のような投資方法で勝てるのは、底値近くで買った人だけです。値上がりしてから買っても手遅れで、それほど儲けが出ないか、損するかになるので、短期的な売買は極力避けるようにしましょう。
NISAより短期的に稼げるFXに熱中する
3つ目は「NISAより短期的に稼げるFXに熱中する」です。
FX(外国為替証拠金取引)とは、ドルやユーロなどの外国通貨(為替)を売買した際の差益を狙う投資手法です。
FXならではの「レバレッジ」という仕組みを使うと、預けた証拠金を遥かに上回るお金を取引できるため、大学生でもハマる人が続出しています。
しかし、「NISA」「FX」の特徴は大きく異なり、NISAは堅実な資産形成、FXは一攫千金を狙いたい方におすすめの投資となっています。
長い時間をかけてじっくりと運用益を増やしたい方、リスクを最小限に抑えた投資をしたい方は、NISAで投資デビューすることをおすすめします。
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大学生にはNISAが投資の中でも最適
続いて、FXなどの他の投資方法よりも、NISAが大学生に最適な理由を紹介します。
- 初心者向けの商品が多く、安全性が高い
- 長期運用するほどリスクが下がる
- 投資枠に上限があり、投資しすぎを防げる
- NISAは学生扶養の対象外
順番に見ていきましょう。
初心者向けの商品が多く、安全性が高い
1つ目は「初心者向けの商品が多く、安全性が高い」です。
NISAの「つみたて投資枠」で購入できる投資信託は、どれも国の定めた基準をクリアしています。
低コストで運用できるものや、リスクを抑えながら長期運用できるものが厳選されているので、投資知識がなくても失敗しにくい投資方法だと言えるでしょう。
一方、NISA以外の投資は、短期的に大きな利益が得られる代わりに、一気に損失が膨らんでしまうものもあります。例えば、同じ日に売買を完結させる「デイトレード」で稼ぎ続けられる人はわずか10%ほどです。
投資におけるリスク・リターンには正の相関があり、NISAは「ローリスク・ローリターン」に分類されます。その分、安全性の高い運用方法で、長期的な資産形成にはぴったりなので、投資初心者の大学生にもおすすめです。
長期運用するほどリスクが下がる
2つ目は「長期運用するほどリスクが下がる」です。
NISAの非課税期間は恒久化されたので、長期的に運用し、損失リスクを下げることも可能です。
そもそもNISAは一定の積立金額を毎月コツコツ購入することが前提で、金融商品が値下がりしている時に多く買い、値上がりしている時に購入量を抑えられる仕組みになっています。
つまり、短期的には高値掴みをして損をしてしまっても、長期的には「ドル・コスト平均法」が働いて価格変動が平均化され、想定利回りを達成しやすくなっているのです。
また、他の投資商品と違って、運用益に20.315%もの税金がかかることもありません。利益の全額が手元に残るのは、NISAならではのメリットです!
投資枠に上限があり、投資しすぎを防げる
3つ目は「投資枠に上限があり、投資しすぎを防げる」です。
NISAの年間投資上限額は、つみたて投資枠で120万円、成長投資枠で240万円です。
大学生で上限額いっぱいに投資できる方はほんの一握りだと思いますが、上限額まで投資したとしても、金銭感覚が狂ったり、大きな損失を出したりするリスクを一定額まで抑えられます。
なお、NISAは「少額投資非課税制度」の略称であり、大手ネット証券であれば100円からスタートすることも可能です。所得の少ない大学生でも最小限のリスクで資産形成を始められるのは、大きなメリットと言えるでしょう。
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NISAは学生扶養の対象外
そもそも大学生が親の扶養家族になっているのは、親の課税所得が減り、節税の恩恵を受けられるからです。扶養から抜けると、親はもちろん、大学生自身も確定申告する必要があります。
NISAを始めるにあたって扶養の心配をする方もいるかもしれませんが、NISAの運用益は税金の対象外なので、大学生本人の所得金額に影響はありません。
NISAはNISA専用の口座で運用するため、利益が出ても確定申告しなくてOKです。合計所得金額にも影響なく、扶養ギリギリまで稼いでしまった大学生でも問題なく始められますよ!
NISA大学生いくら?運用する際のポイント
大学生がNISAを行う際に意識すべきポイントは以下の通りです。
無理なく積み立てられる金額に設定する
1つ目は「無理なく積み立てられる金額に設定する」です。
NISAは一定金額を毎月コツコツ積み立てるシステムなので、無理のない金額で始めましょう。
NISA口座を開設する金融機関によっては、毎月100円~投資できるところや、楽天証券のようにポイントだけで投資をスタートできるところもあります。
銘柄を頻繁に変えない
2つ目は「銘柄を頻繁に変えない」です。
NISAは「長期」「積立」「分散」を守ることで大きな恩恵を受けられる投資方法です。
保有している銘柄が暴落しても、長期的に積み立てし続ければ元本割れを避けられる可能性は高まります。短期的な値動きではなく、長期的に平均化される運用成績を重視するよう心がけましょう。
なお、NISAは途中で投資銘柄を変えたり、運用自体をストップしたりすることも可能ですが、その場合は長期保有の効果が薄れてしまいます。
特に「つみたて投資枠」にある商品はどれも国が定めた基準をクリアしているので、なるべく一度購入した商品は積み立て続けるようにしてください。
値下がりしても売らずに長期的な目線を持つ
3つ目は「値下がりしても売らずに長期的な目線を持つ」です。
つみたて投資枠は国が選定した銘柄のみを扱っていると言っても、投資である以上、利益が100%保証されている銘柄は存在しません。
2000年のITバブル崩壊、2008年のリーマンショックなどの出来事は誰にも予想できず、相場暴落によってNISAで購入した金融商品の価値が大きく下がってしまうこともあります。
しかし、上記の出来事で暴落した相場も、時間が経つに連れて回復し、現在は暴落前よりも値上がりしています。「暴落=安く買えるセール期間」だと捉えて、長期的な視野で積み立て続けることをおすすめします!
NISAで大学生におすすめの口座は?
NISAを始めるには、証券会社や銀行などでNISA口座を開設する必要があります。
ここでは、どこでNISA口座を開設するか迷っている方向けに、おすすめの金融機関を紹介します!
楽天証券
- 商品のラインナップが豊富&株も投資信託も取引手数料が無料
- 一部の投資信託は保有残高に応じた楽天ポイントが付与
- 楽天カード積立で最大1%の楽天ポイントがもらえる
楽天証券は、全証券会社の中でNISA口座開設数No.1(2024年3月末時点)を誇るネット証券です。
楽天証券で口座開設した方のうち、78%が投資未経験者と言われていますが、「投資信託の取扱数が非常に豊富」「全てノーロード投信で手数料を抑えた投資ができる」など、大学生でも投資を始めやすい仕組みが整えられています。
さらに、楽天証券のNISAでは、投資信託の保有残高に応じて一定の楽天ポイントが貯まったり、楽天カード決済でポイント還元を受けられたりと、楽天経済圏を利用している大学生であれば間違いなくお得に投資できます!
そんな楽天証券は楽天ポイントを1ポイント=1円として投資に使えるので、お金に余裕のない大学生がNISAを始めるのにぴったりですよ!
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マネックス証券
- dカード積立・投信保有でdポイント還元
- dカード積立の還元率は最大1.1%
- NISAでのすべての売買手数料が無料/実質無料
マネックス証券はNISAにおける売買手数料がすべて無料/実質無料で、米国株に強みを持つネット証券です。
dカード積立は1,000円から気軽に始められたり、投信保有でdポイントを還元されたりと、ドコモ系のサービスを利用している大学生がNISA口座を開設する先としてもおすすめです。
また、dカード積立の還元率は最大1.1%と、他社のカード積立に比べても高還元です!月1万円積み立てると年間で1,320円が貯まる計算なので、ポイ活している大学生にとっても魅力的でしょう。
さらに、2024年秋にはdポイントを1ポイント=1円として投資信託の購入に使える予定です。今のうちにマネックス証券でNISA口座を開設し、仕様に慣れておくことをおすすめします!
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SBI証券
- 投信保有残高に応じて毎月Vポイントがもらえる
- 三井住友カードでクレカ積立が可能
- 単元未満株におけるコスト(スプレッドを含む)が低い
SBI証券は、グループで国内初の1000万口座を達成した大手ネット証券会社です。
SBI証券は国内の証券取引所全てに対応していて、NISA口座で投資できる投資信託のラインナップも他社に比べても豊富です。「口座開設してから銘柄選びをしたい」という大学生でも、後悔することなくNISAデビューできるでしょう。
さらに、「ゼロ革命」を導入したことで、米国株式&海外ETF NISA売買手数料0円になりました!電子交付サービスの申込と電子交付設定、インターネットコースが「ゼロ革命」の対象にすれば米国株を手数料無料で取引できますよ!
そんなSBI証券で投資信託を購入すると、保有残高に応じたVポイントがもらえます。三井住友カード×SBI証券は相性抜群なので、三井住友カードを持っている、Vポイントを貯めている大学生におすすめです!
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「NISA学生もったいない」と言われる理由
NISAに興味を持っている大学生の中には、「学生のうちからNISAをするのはもったいない」という書き込みを見かけたことのある方もいるでしょう。
その理由には「満額を積立できないから」「今しかできない経験を優先すべきだから」などがあるものの、一般社団法人日本ファイナンス協会 編集部は少額からでも早くNISAを始めることをおすすめします。
新NISAに移行したことで非課税期間は恒久化されたので、早く始めたからといって、NISAを利用できる年数が減るわけではありません。むしろ、早く始めるほど複利効果・非課税の恩恵を受けやすくなり、将来大きな運用益を期待できます。
また、生活費や娯楽・旅行費を無理に削ってNISAに積み立てるのは推奨できませんが、少額からでも資産形成を始めることで、投資や経済問題に関する理解が深まります。
これらは今後の生活や就職活動において無駄になるような知識ではなく、マネーリテラシーを向上させるきっかけにもなりますよ!
「どの金融機関で口座開設しようか悩んでいる」という方は、楽天証券がおすすめです!
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NISA学生は扶養に注意?
繰り返しにはなりますが、NISAを利用したからといって、親の扶養から外れることはありません。
証券口座 | 確定申告 | ||
---|---|---|---|
非課税口座 | NISA | 不要 | |
課税口座 | 特定口座 | 源泉徴収あり | 不要 |
源泉徴収なし | 必要 | ||
一般口座 | 必要 |
このように、NISAで得た利益は金額に関係なく非課税になります。
確定申告の対象外で、合計所得金額にも影響がないので、「NISAを始めたら扶養から外れるのでは」という心配は不要ですよ。
NISA学生もったいないに関するよくある質問
新NISA学生もったいない【まとめ】
NISAを大学生から始めるメリット・デメリットについて解説してきました。
NISAの仕組みを理解した上で、無理のない金額を積み立て続ければ、大きなリスクを抱えることもありません。むしろ、非課税・複利効果の恩恵を受けやすくなるため、少額からでもNISAを始めると良いでしょう。
「学生でも使いやすいNISA口座を開設したい」「最初は少額から様子見したい」という方には、楽天証券をおすすめします!口座開設した方の78%が投資未経験者&楽天ポイントだけで投資をスタートできるので、大学生がNISAを始めるのにぴったりです!
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