2024年9月現在、100円を再び突破しそうな豪ドル円について、「豪ドル/円の今後の見通しを知りたい」と悩んでいる方も多いでしょう。
豪ドル/円は、オーストラリアドルと日本円の通貨ペアのことで、金利の高い通貨として多くのトレーダーが取引しています。
そこでこの記事では、豪ドル/円の特徴や過去の相場変動などを紹介した上で、今後豪ドル/円がどのように推移していくかを専門家が徹底分析していきます!
豪ドル/円投資をしている方、投資しようか迷っている方は是非参考にしてください。
- 2024年9月6日現在の豪ドル/円は96.52円
- 豪ドル/円は上昇傾向にあり、2024年3月時点で100円を突破した
- 豪ドルは資産価格や中国経済の影響を受けやすい
- 有利に豪ドル取引するには、今後の見通しの他にも証券会社選びが重要になる
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豪ドル円で稼ぐには、今後の見通しを立てることはもちろん、自分に合ったFX口座選びも重要です。
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豪(オーストラリア)ドル/円の特徴
まずはじめに、豪ドルはどのような特徴があるのかを確認していきましょう。
- 資源国通貨として人気
- 世界5位の取引量を誇る
- オーストラリアの政策金利
- 中国経済の影響を受けやすい
- 高金利通貨
それぞれ解説していきます。
資源国通貨として人気
1つ目は「資源国通貨として人気」です。
外務省が公開しているデータによると、オーストラリアの輸出品目ランキングのTOP3は以下の通りとなっています。
- 鉄鉱石 (32.0%)
- 石炭 (12.0%)
- 天然ガス (10.0%)
このように、オーストラリアの輸出品目の大半は「資源」であり、コモディティ市場に影響されやすいと言えます。
そのため、豪ドルを取引する時には鉄鉱石の価格などにも注目しておきましょう。
世界5位の取引量を誇る
2つ目は「世界5位の取引量を誇る」です。
BIS(国際決済銀行)が実施している調査によると、取引高シェアランキングのTOP5は以下の通りです。
- 米ドル
- ユーロ
- 日本円
- ポンド
- 豪ドル
豪ドルは2010年以降、今まで世界第5位をキープし続けており、比較的値動きが安定している通貨だと言えます。
また、日本国内のFX通貨ペア別取引金額のシェアランキングでは、米ドル/円、ポンド/円に次ぐ第3位にランクインしています。
ただし、世界的に見ても国内で見ても、米ドルやユーロなどの主要通貨よりは取引量が少なく、これらの通貨に比べると急な価格変動が起きやすいことを覚えておきましょう。
オーストラリアの政策金利
3つ目は「オーストラリアの政策金利」です。
政策金利とは、景気や物価の安定など金融政策上の目的を達成するために、中央銀行(日本であれば日本銀行)が一般の銀行に貸し付ける際の金利のことです。
外国為替の変動要因にはさまざまなものがありますが、その中でも「金利」はFXと強い相関関係があると言われているため、豪ドルを取引する際にも注目しておきたいポイントの一つです。
中国経済の影響を受けやすい
4つ目は「中国経済の影響を受けやすい」です。
オーストラリアの貿易相手は、輸出・輸入ともに中国がトップです。経済的に依存関係にある2か国ですが、2015年頃から外交関係の雲行きが怪しくなっています。
実際に、外交関係が悪化した時は相場が下落トレンドになったため、豪ドル取引をする時は必ず中国の動向も確認するようにしましょう。
高金利通貨
5つ目は「高金利通貨」です。
先進国の中央銀行は、金融緩和を目的に「量的緩和策」を採用しており、政策金利が0%付近に設定することがほとんどです。
一方、オーストラリアは先進国に位置付けられていますが、豪ドルは高金利水準が比較的高いため、政策金利を2%前後に設定しています。
信用リスクが比較的低い通貨を取引したい方や、スワップポイントで稼ぎたい方は、是非豪ドルを取引してみてくださいね!
豪(オーストラリア)ドル/円の相場変動要因【豪ドルはやばい?】
豪ドルの見通しを予想するために、豪ドルの相場変動に影響を及ぼす要因をチェックしていきましょう。
- 政策金利
- 原油価格
- 中国との貿易
それぞれ確認していきます。
政策金利
1つ目は「政策金利」です。
オーストラリア準備銀行(RBA)が設定する政策金利の見通し・結果によって、豪ドルの相場は大きく変動する可能性があります。
政策金利の見通し・結果によって、外国為替がどのように変動するのかをまとめた表がこちらです。
政策金利の見通し | 結果 | 為替変動 |
---|---|---|
利上げ | 金利据え置き | 下落 |
利下げ | 金利据え置き | 上昇 |
金利据え置き | 利上げ | 上昇 |
金利据え置き | 利下げ | 下落 |
「政策金利の予想と反対の結果になると、相場が大きく変動する」と覚えておきましょう。
原油価格
2つ目は「原油価格」です。
オーストラリアは液化天然ガス(LNG)などの資源が豊富で、実際輸出品目のほとんどが「資源」です。
そのため、原油価格と豪ドルには連動性があると言われており、豪ドルの相場予想に原油価格の高騰・下落は大きく役立ちます。
ただし、2022年に勃発したウクライナ危機によって原油価格が予想以上に高騰した時は、有事のドル買いが発生して、連動性が低くなったので、有事の際には注意してください。
中国との貿易
3つ目は「中国との貿易」です。
オーストラリアの貿易主要国は中国で、オーストラリアの輸出額の36.4%、輸入額の23.9%を占めています。
「世界の工場」と呼ばれる中国は、多くの鉱物資源が必要となるので、豪ドルと切っても切れない関係にあります。
しかし、中国とオーストラリアの外交関係は不安定で、2020年にはオーストラリアに対して中国が非公式で石炭輸入金利を要求しています。豪ドル取引をする際には、必ず中国との外交に関する情報を集めるようにしましょう。
今日の豪ドル/円はいくら?豪(オーストラリア)ドルの為替レート
2024年9月6日時点、豪ドル/円の価格は96.52円です。
買い – 売り | 96.51 – 96.53 |
前日比 | -0.17 |
前日終値 | 96.68 |
始値 | 96.61 |
高値 | 96.70 |
安値 | 96.34 |
参考:豪ドル/円(AUD/JPY):外国為替レート
豪(オーストラリア)ドル/円の過去の相場状況
豪ドル/円相場は、以下のように推移しています。
1990年 | 120円台で推移 |
1995年 | 円前面高のあおりを受け、58円台に下落 |
1997年 | 100円台まで持ち直す |
2000年11月 | 豪州景気の悪化により、55円台前半に下落 |
2007年11月 | 約16年ぶりの高値水準となる107円台にまで上昇 低金利の円を売り、高金利の豪ドルを買うい「円キャリートレード」がブームに |
2008年10月 | リーマンショックにより、54.96円の史上最安値を記録 |
近年 | 上昇し続け、2024年3月に100円突破 |
リーマンショック後、オーストラリアが先進国の中でいち早く利上げに踏み切ったことから、豪ドルは上昇基調に転じました。
しかし、ギリシャとの欧州債務問題や中国との外交関係悪化、コロナウイルスの影響により、現在は比較的大ぶりなレンジでの行き来が続いています。
豪ドル/円の見通し【100円に到達する?】
「豪ドル/円は上昇しているけれど、2024年中に100円到達の可能性はある?」と疑問に感じている方もいるでしょう。
そこでここでは、世界情勢や国内銀行のマンスリーレポートなどから、100円到達するかどうかを考えていきます。
- 政策金利
- 新型コロナウイルス
- 中国との関係性
- オーストラリア準備銀行(RBA)の動向
- 銀行による豪ドル分析レポート
- コモディティ価格の推移
それぞれ見ていきます。
政策金利
1つ目は「政策金利」です。
2008年の豪ドル金利は約7%で、高金利通貨として人気を集めていました。
その後、2021年には0.1%まで下落し、2021年年末の理事会では「利上げの条件を満たすには時間がかかる」と発表されていましたが、2022年5月に利上げに踏み切りました。
当初、利上げは2024年まで期待できないと言われていたものの、「2024年までに利上げするだろう」と考えているトレーダーも増えてきています。その予想が的中すると、為替相場に大きな影響を与えるでしょう。
新型コロナウイルス
2つ目は「新型コロナウイルス」です。
新型コロナウイルスも落ち着きつつありますが、オーストラリアのコロナワクチン接種率は2021年の年末段階で80%を超えており、コロナウイルスの影響を特に受けにくい国だと言われています。
そのため、今後新型コロナウイルスが再び広まったとしても、それによって豪ドルの相場が大きく変動する可能性は低いです。
ただし、新型コロナウイルスは世界経済に大きな打撃を与えたため、主要な貿易相手国である中国などで感染爆発が起こる可能性も頭に入れておきましょう。
中国との関係性
3つ目は「中国との関係性」です。
先ほども述べたように、オーストラリアと中国には深い関係性があるため、中国の経済状況がオーストラリアの経済状況・豪ドルに大きく影響します。
実際、新型コロナウイルスが流行ったタイミングで、中国はオーストラリアに対して輸入制限・関税引き下げの措置を行っており、今後このような措置を新しく講じる可能性もゼロではありません。
近年は中国との外交関係が良好とは言えないので、引き続き中国との関係、経済状況をチェックする習慣を付けましょう。
オーストラリア準備銀行(RBA)の動向
4つ目は「オーストラリア準備銀行(RBA)の動向」です。
豪ドルの見通しを立てるためには、オーストラリア準備銀行による政策金利についてもアンテナを張っておく必要があります。
オーストラリア準備銀行は、2020年11月に0.1%まで引き下げた政策金利を、2022年5月に利上げしました。さらに、3年金利誘導目的0.1%を上回る国債利回りの上昇を認めたことで、早期利上げ観測が意識されています。
その他の政策では、債券購入プログラムの正常化を目指し、週当たりの購入額を50億豪ドルから40億豪ドルへと減額したり、3年国債の利回り目標とイールドカーブコントロールの撤廃を表明しています。
このように利上げ前倒しに含みを持たせているので、オーストラリア準備銀行が重点を置いている「雇用」と「インフレ」の内容に注目することをおすすめします。
銀行による豪(オーストラリア)ドル/円の分析レポート
5つ目は「銀行による豪ドル分析レポート」です。
FX会社のマーケット情報のほとんどは、日単位・週単位の分析を公表していますが、三菱UFJ銀行やSMBC信託銀行は、月単位の長期的な視点で分析を行っています。
三菱UFJ銀行のレポート
豪ドル/米ドル | 豪ドル/円 | |
---|---|---|
5月~6月 | 0.62~0.72ドル | 98.0~108.0円 |
7月~9月 | 0.63~0.73ドル | 97.5~107.5円 |
10月~12月 | 0.64~0.74ドル | 97.0~107.0円 |
1月~3月 | 0.66~0.76ドル | 97.0~107.0円 |
SMBC信託銀行のレポート
豪ドル/米ドル | 豪ドル/円 | |
---|---|---|
1カ月予想 | 0.63〜0.68ドル | 97.00〜104.00円 |
3ヶ月予想 | 0.62~0.69ドル | 96.00〜105.00円 |
このように、2024年のうちに豪ドルは100円前後を維持する可能性が高いと言えます。
コモディティ価格の推移
6つ目は「コモディティ価格の推移」です。
オーストラリアは天然資源が豊富で、豪ドルは資源国通貨としても人気を集めています。
オーストラリアは、新型コロナウイルスの影響を受けた時でも、エネルギー資源を輸出し続けたことで他国よりもいち早く回復しました。また、ウクライナ危機によってコモディティ価格は上昇傾向にあります。
しかし、オーストラリア以外の国も現在の世界情勢に対応した金融政策を打ち出すようになると、コモディティ価格の上昇はだんだん落ち着いていくと考えられます。
また、現在はウクライナ危機の影響でボラティリティが比較的大きくなっているため、情勢が変化すると激しい値動きをする可能性もあるとを覚えておきましょう。
豪ドル/円の見通し【5年後・10年後の長期予想】
続いて、5年後、10年後の豪ドル/円の見通しを予想していきます。
豪ドル/円の見通し5年後
オーストラリア経済・日本経済それぞれに基づいた、5年後の豪ドルの見通しを紹介します。
オーストラリア経済
オーストラリア経済に注目すると、100円前後の価格が維持される可能性は十分にあります。その理由は、以下の通りです。
- オーストラリアは27年間連続でGDPが上昇している
- オーストラリアの経済成長率は約1.1% (10四半期連続のプラス成長)
- 中国経済は今後長期的に上昇していく → オーストラリア経済も上昇していく
オーストラリア経済は、世界的な金融危機が起こらない限り、今後も成長していくでしょう。
日本経済
日本経済に注目すると、今後5年間で日本経済が豪ドル/円に大きく影響することはないでしょう。その理由は、以下の通りです。
- 日本のGDP成長率は約1%
- 人口減少、労働人口の減少が続いているが、5年以内に深刻化することはない
日本はオリンピック景気の反動も特になく、人口減少などの問題が近いうちに表面化する可能性はありません。そのため、豪ドル取引をする時はオーストラリア経済・中国経済に注目することをおすすめします。
豪ドル/円の見通し10年後
オーストラリア経済・日本経済それぞれに基づいた、10年後の豪ドルの見通しを紹介します。
オーストラリア経済
オーストラリア経済に注目すると、オーストラリアとの関係が深い中国経済が成長し続けていることから、豪ドルも上昇すると考えられます。その理由は、以下の通りです。
- オーストラリアは27年間連続でGDPが上昇している
- 中国は人口過剰&内需拡大でまだまだ成長の余地がある
- 中国がGDP世界一の経済大国になれば、オーストラリア経済も恩恵を受ける
基本的に、1か国の経済成長はどこかで止まるものの、中国はこれからも成長していくと予想されるので、今後10年間は安心して取引できるでしょう。
日本経済
日本経済に注目すると、今後10年間で国際的な円安が進むと予想され、相対的に豪ドル高になると言えます。その理由は、以下の通りです。
- 2030年には、日本の人口の3分の1が高齢者になるというデータがある
- 日本のIT産業が遅れており、人工知能やロボットによる労働力の代替は非現実的
- 日本経済のGDPが減少し続けると、円の信用を失う
円の信用力が下がるのは残念ですが、先を見据えて円高を解消するためには非常に有効な手段でしょう。
豪(オーストラリア)ドル/円の取引のメリット
取引する通貨ペアを悩んでいる方の中には、「豪ドル取引するメリットは何?」と思っている方もいるでしょう。
豪ドル取引をするメリットは以下の通りです。
- 少額の資金で取引できる
- 取引コストを節約できる
- リピート系注文との相性が良い
それぞれ見ていきましょう。
少額の資金で取引できる
1つ目は「少額の資金で取引できる」です。
人気の通貨ペアと言えば、米ドル/円やポンド/円ですが、豪ドル/円はこれらの通貨ペアよりも少額の資金で多くのポジションを保有できます。(2024年9月現在のレート)
通貨 | 米ドル/円 | ポンド/円 | 豪ドル/円 |
---|---|---|---|
5,000通貨 | 28,656円 | 37,764円 | 19,304円 |
1万通貨 | 57,312円 | 75,528円 | 38,608円 |
5万通貨 | 286,560円 | 377,640円 | 193,040円 |
口座資金が同じでも、豪ドルのように必要証拠金が少ない通貨ペアを選んだ方がロスカットされる可能性が低くなり、余裕のあるトレードができますよ!
取引コストを節約できる
2つ目は「取引コストを節約できる」です。
豪ドル/円や豪ドル/米ドルはスプレッドが比較的狭く、取引コストを抑えられます。そのため、スキャルピングやデイトレードでも利益を増やしやすくなるでしょう。
米ドル/円、ユーロ/米ドル、メキシコペソ/円と同じくらいの低スプレッドを求めている方は、是非豪ドルの通貨ペアを選んでみてくださいね。
リピート系注文との相性が良い
3つ目は「リピート系注文との相性が良い」です。
リピート系注文とは、「買いor売り」や「決済(利食・損切)の値幅」などをあらかじめ設定して、そのロジックに従って売買を繰り返す注文方法のことです。より自動売買の設定を簡単にした、選択タイプのリピート系注文もあります。
リピート系注文は小さな利益を積み重ねていくので、ほとんど放置していても年利10%~30%を目指せます。そのため、FX初心者からも人気を集めています。
そんなリピート系注文は、長期的に大きなレンジ相場を形成している豪ドル/円や豪ドル/米ドルとの相性が抜群です。
今後、チャートが崩れる可能性もありますが、FX自動売買ツールで稼ぎやすい通貨ペアを探しているのであれば、豪ドルのリピート系注文を検討してみましょう。
豪(オーストラリア)ドルの取引のデメリット
続いて、豪ドル取引のデメリットを紹介します。
- スプレッドの広い通貨ペアもある
- 相場が急変動する可能性もある
それぞれ見ていきましょう。
スプレッドの広い通貨ペアもある
1つ目は「スプレッドの広い通貨ペアもある」です。
メリットでも紹介したように、豪ドル/円や豪ドル/米ドルのスプレッドは狭いものの、ユーロ/豪ドルや豪ドル/NZドルはスプレッドが広めです。
USDJPY (米ドル/円) | 0.9銭 |
EURUSD (ユーロ/米ドル) | 1.4pips |
AUDJPY (豪ドル/円) | 3.2銭 |
AUDUSD (豪ドル/米ドル) | 2.6pips |
EURAUD (ユーロ/豪ドル) | 2.8pips |
GBPAUD (ポンド/豪ドル) | 6.0pips |
AUDNZD (豪ドル/NZドル) | 5.3pips |
このように、米ドル/円と豪ドル/NZドルを比較すると、6倍もスプレッドが広くなっていることが分かります。
基本的にスプレッドは狭いほど良いとされているので、「なんとなく」で選んだ通貨ペアのスプレッドが広い場合は、取引を避けることをおすすめします。
相場が急変動する可能性もある
2つ目は「相場が急変動する可能性もある」です。
豪ドルだけに限った話ではありませんが、どの通貨ペアにも相場が急変動するリスクは存在します。
急変動リスクをなるべく避けたい方は、取引量が多く値動きが安定している米ドルやユーロなどを選んだ方が良いでしょう。
とは言っても、豪ドルも十分取引量が多く、比較的値動きが安定しています。FX初心者にもおすすめできる通貨ペアなので、迷ったら一度取引してみてくださいね。
豪(オーストラリア)ドル/円の取引におすすめのFX会社
豪ドル取引で稼げるかどうかは、今後の見通しにもよりますが、取引するFX会社選びも重要です。
「どの会社が豪ドル取引向きなのか分からない」という方のために、一般社団法人日本ファイナンス協会 編集部がおすすめするFX会社を3つ厳選して紹介します。
- iサイクル2取引 (外為オンライン)
- FXネオ (GMOクリック証券)
- トライオートFX (インヴァスト証券)
- みんなのFX (トレイダーズ証券)
- SBI FXトレード (SBI証券)
それぞれ見ていきましょう。
iサイクル2取引 (外為オンライン)
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- 「ランキング方式」「マトリクス方式」「ボラティリティ方式」と初心者~上級者向けの取引方法が揃っている
取引手数料 | 無料 (自動売買は別途手数料が発生) |
取引単位 | 1,000通貨 |
通貨ペアの種類 | 20通貨ペア |
スプレッド | 米ドル/円:0.90銭 ユーロ/円:1.90銭 ポンド/円:3.40銭 豪ドル/円:3.20銭 |
取引ツール | ・外為オンラインFX LS |
サポート体制 | ・電話 ・メール ・オンライン |
外為オンラインは、人気圧倒的No.1の自動売買ツール「iサイクル2取引」を提供しているFX会社です。
「豪ドル/円」「豪ドル/スイスフラン」「豪ドル/NZドル」「豪ドル/米ドル」「ユーロ/豪ドル」「ポンド/豪ドル」を自動で取引できるため、プロトレーダーと同じくらい豪ドルで稼げるチャンスがあります。
また、外為オンラインが提供しているiサイクル2取引は、「ランキング方式」「マトリクス方式」「ボラティリティ方式」という3種類のリピート分析ツールを用意しており、豪ドルの見通しを立てるのに役立てられます。
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FXネオ (GMOクリック証券)
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- 取引ツールが豊富
取引手数料 | 無料 |
取引単位 | 1,000通貨 |
通貨ペアの種類 | 20通貨ペア |
スプレッド | 米ドル/円:0.20銭 ユーロ/円:0.40銭 ポンド/円:0.90銭 豪ドル/円:0.50銭 ※原則固定 |
取引ツール | ・GMOクリックFX ・はっちゅう君FX+ ・PLATINUM CHART ・FX Watch! ・GMOクリック(Apple Watch) |
サポート体制 | ・電話 ・問い合わせフォーム ・リモートサポート |
GMOクリック証券は業界最狭水準のスプレッドを提供しており、取引コストを抑えたい方に最適のFX会社です。
GMOクリック証券には「豪ドル/円」「豪ドル/米ドル」「ユーロ/豪ドル」「ポンド/豪ドル」の取引通貨ペアがあり、どれも最小で0.1取引単位(1,000通貨)からポジションを持てます。
また、GMOクリック証券の取引ツールは5種類と非常に豊富で、スマホアプリでもPCと同じくらい簡単に操作できます。初心者の方でも直感的な操作が可能で、ワンクリックで注文できる手軽さが魅力です。
これからFXに挑戦する方でも取引しやすいFX会社なので、豪ドル取引する会社選びに悩んだら、是非GMOクリック証券で口座開設してみてください。
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トライオートFX (インヴァスト証券)
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- さまざまな豪ドル関連の通貨ペアで自動売買できる
- 業界最狭水準のスプレッドを提供しており、利益を出しやすい
取引手数料 | 無料 (自動売買は別途手数料が発生) |
取引単位 | 1,000通貨 |
通貨ペアの種類 | 20通貨ペア |
スプレッド | 米ドル/円:0.30銭 ユーロ/円:0.50銭 ポンド/円:1.00銭 豪ドル/円:0.60銭 ※市場の流動性に応じて変化する |
取引ツール | ・トライオート ・自動売買 |
サポート体制 | ・電話 ・問い合わせフォーム ・リモートサポート |
インヴァスト証券は、リピート系FX注文の「トライオートFX」が好評のFX会社です。
インヴァスト証券は「豪ドル/円」「豪ドル/米ドル」「ユーロ/豪ドル」「豪ドル/NZドル」など、幅広い通貨ペアで豪ドル取引できます。その中でも「豪ドル/NZドル」は一定の値動きを繰り返しやすく、自動売買と相性抜群です!
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みんなのFX (トレイダーズ証券)
- スワップポイントが高め
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取引単位 | 1,000通貨 |
通貨ペアの種類 | 34通貨ペア |
スプレッド | 米ドル/円:0.20銭 ユーロ/円:0.40銭 ポンド/円:0.90銭 豪ドル/円:0.50銭 |
取引ツール | ・FXトレーダー ・Webトレーダー ・FXトレーダー アプリ版 ・Trading View ・Myパフォーマンス |
サポート体制 | ・電話 ・問い合わせフォーム |
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豪ドルが絡む通貨ペアは、豪ドル/スイスフランのみ取り扱っていないものの、その他は一通り取り揃えているため、自分が取引したい豪ドルのペアを自由に選べるでしょう。
また、みんなのFXが提供している自動売買ツール「みんなのシストレ」は、リピート系注文で豪ドルとの相性が抜群です!自動売買で豪ドル取引したいのであれば、みんなのFXを使ってみてくださいね。
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SBI FXトレード (SBI証券)
- 1通貨から取引できる
- 全体的にスプレッドが狭い
- 外貨を積立して利益を狙う「積立FX」もある
取引手数料 | 無料 |
取引単位 | 1通貨 |
通貨ペアの種類 | 34通貨ペア |
スプレッド | 米ドル/円:0.09銭 ユーロ/円:0.30銭 南アフリカランド/円:0.78銭 豪ドル/円:0.70銭 |
取引ツール | ・Rich Client Next ・WEB NEXT ・SBI FX TRADE |
サポート体制 | ・電話 ・問い合わせフォーム ・チャット |
SBI FXトレードは、ネット証券の最大手であるSBI証券のSBIグループが運営しているFX会社です。
最大の特徴は1通貨から取引可能な手軽さで、数円~数百円程度から取引することができます。
他社の最低取引通貨単位は1,000通貨に設定されているところが多く、数万円必要になってしまいます。そのため、SBI FXトレードは「お試しで豪ドル取引をしてみたい」という方にぴったりです。
また、業界最狭水準のスプレッドを提供している&スワップポイントが高いため、取引コストを押さえたり、取引以外で利益を得たりすることも可能です。
さらに、SBI FXトレードの「積立FX」なら、銀行の外貨積立預金の間隔で、外貨資産を積み上げられます。日本円の他にも、幅広く通貨を保有しておきたい方は、是非SBI FXトレードで口座開設してみてくださいね。
豪(オーストラリア)ドル/円の見通しが立たないなら仮想通貨取引もおすすめ
「豪ドル/円の見通しが立てられない」と悩んでいる方は、仮想通貨取引を検討してみましょう。
仮想通貨取引の特徴は以下の通りです。
- 購入時と売却時の値上がり幅で利益を得る
- 24時間365日いつでも取引できる
- 海外への送金・決済が安い
それぞれ解説していきます。
購入時と売却時の値上がり幅で利益を得る
1つ目は「購入時と売却時の値上がり幅で利益を得る」です。
仮想通貨取引は、株取引やFX取引と同様、「安い時に買う・高い時に売る」というシンプルな仕組みで、購入時と売却時の価格差が利益・損失になります。
また、仮想通貨取引は、実際に仮想通貨を取引・売買する「現物取引」と、将来的に仮想通貨を購入・取引することを約束する「先物取引」があります。どちらも基本的にデジタル通貨で取引するため、ネット上で取引が完結します。
仮想通貨にもさまざまな種類の通貨があり、株取引・FX取引をしている方でも不自由なく取引できるでしょう。仮想通貨取引に必要な口座は無料で開設できるので、気軽にチャレンジしてみてくださいね。
24時間365日いつでも取引できる
2つ目は「24時間365日いつでも取引できる」です。
仮想通貨取引は自分の好きな時間に取引できるため、「日中は仕事でFX取引できない」「平日はチャートを見て取引する時間がない」という方におすすめです。
また、国内の仮想通貨取引では、預けた資金の2倍を証拠金として取引可能で、少額の資金で大きな利益を得られるチャンスがあるのでお得ですよ!
海外への送金・決済が安い
3つ目は「海外への送金・決済が安い」です。
仮想通貨は、インターネット上で暗号化された電子データなので、海外への送金・決済を一瞬で行えます。また、金融機関を介さない分、銀行送金よりも低コストで送金・決済できます。
近年、海外のショッピングサイトで買い物をしたり、海外送金をしたりする機会が増えてきているため、仮想通貨がどんどん身近になっていくでしょう。
豪(オーストラリア)ドル/円の見通しに関するよくある質問
豪(オーストラリア)ドル/円の見通し【まとめ】
豪ドルの見通しや、豪ドルの相場変動要因について解説してきましたが、いかがだったでしょうか?
2024年9月現在、豪ドル/円は96円台、今後も緩やかな上昇が見込まれるものと考えられます。100円を再び突破する可能性も高いので、原油価格や政策金利などの動向に注目して、最新の情報から相場予想をする必要があります。
豪ドル取引で稼ぎたいのであれば、FX会社選びも重要です。外為オンラインの「iサイクル2取引」なら、豪ドル/円を自動売買できるので、「見通しを立てる自信はない方でも稼げるチャンスがありますよ!
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