つみたてNISA利回り平均ランキング|計算&年利平均を専門家が解説!

NISA利回り

NISA(つみたて投資枠)を始めるにあたって、どの程度の利回りを見込めるか気になっている方もいるでしょう。

投資には元本割れリスクがあるので、公表されている利回りを100%実現できるものではありません。しかし、銘柄選びにおいて、過去の利回りは非常に役立ちます。

この記事では、NISAで購入できる銘柄の平均利回りランキング最新版を発表していきます!つみたて投資枠・成長投資枠・購入金額別に紹介しているので、銘柄選びに悩んでいる方は是非参考にしてください。

自己資金0円】利回りを確かめる裏技
楽天証券

楽天証券は、全証券会社の中でNISA口座開設数No.1(2024年3月末時点)を誇ります。

楽天証券のNISAでは、投資信託の保有残高に応じて一定の楽天ポイントが貯まったり、楽天カード決済でポイント還元を受けられたりと、楽天ユーザーであれば間違いなくお得に投資できます!

特に普段の買い物で貯まった楽天ポイントを1ポイント=1円として投資できるので、高利回り銘柄の運用成績を自己資金0円で確かめるなら楽天証券でNISA口座を開設しましょう!

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目次

NISA利回りとは

投資における利回りとは、「投資金額に対する収益の割合のこと」を指します。

  • 利回り=利益 ÷ 投資金額 ÷ 運用年数 × 100
  • 利益=分配金 + 売却益

例えば、投資信託を100万円で購入し、5年後に120万円で売却した場合の利回りは、「20万円÷100万円÷5年=4%」となります。この場合、利回り4%の商品を100万円分購入すると、毎年4万円程度の利益を見込める、とも言い換えられます。

投資において、一番重要なのは「どのくらい資産が増えるか」ということです。

利回りが高いほどハイリスクにもなるため、高利回り=良い商品とも言い切れませんが、NISAの利回りは年率2~8%と言われています。自分のリスク許容度に応じて、銘柄選びをすると良いでしょう。

なお、楽天証券なら楽天ポイントだけで銘柄を購入することも可能です。

普段の買い物で貯まった楽天ポイントを使えば、自己資金0円で投資をスタートできるので、「NISAに興味があるけれど、最初からリアルマネーを投資するのは怖い」という方にもおすすめです!

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つみたてNISA利回りランキング【つみたて投資枠】

つみたて投資枠で購入できる投資信託は、どれも金融庁の選定基準を満たしたものばかりなので、比較的リスクを抑えて安定したリターンを狙えます。

ここでは、最新の利回りランキングで上位にランクインした投資信託を紹介していきます!

順位ファンド信託報酬1年3年5年設定来
1iFreeNEXT FANG+インデックス0.7755%65.85%30.65%45.32%523.66%
2iFreeNEXT NASDAQ100インデックス0.495%47.45%25.78%31.19%279.42%
3フィデリティ・米国優良株・ファンド1.639%44.65%24.78%24.84%556.71%
4iTrustインド株式0.9828%43.57%22.20%19.84%144.42%
5日経平均高配当利回り株ファンド0.693%42.42%33.11%20.82%142.39%
2024年8月現在

ファンドによって利回りは異なりますが、ここ数年間は相場が下落している商品も多いようです。

しかし、長期的に見ると右肩上がりで上昇しているため、投資し続ければ高い利回りを見込めるでしょう。

つみたてNISA利回りランキング【成長投資枠】

成長投資枠は、つみたて投資枠と同じ投資信託のほか、国内株なども購入できます。

「成長投資枠=上級者向きでは」と考える方もいるかもしれませんが、毎月分配型や高レバレッジ型の投資信託など、初心者にとって難易度の高い銘柄は除外されています。そのため、非課税枠をフルに活用したい初心者にもおすすめです。

ここでは、最新の利回りランキングで上位にランクインした投資信託を紹介していきます!

順位ファンド信託報酬1年3年5年設定来
1野村世界業種別投資シリーズ(世界半導体株投資)1.65%103.08%46.86%49.27%2646.74%
2HSBCインド・インフラ株式オープン2.09%以内76.00%41.47%28.27%131.27%
3トルコ株式オープン(メルハバ)1.98%74.29%45.79%24.80%118.74%
4<購入・換金手数料なし>ニッセイSOX指数インデックスファンド(米国半導体株)0.1815%67.04%109.79%
5iFreeNEXT FANG+インデックス0.7755%65.85%30.65%45.32%523.66%
2024年8月現在

なお、銀行などでNISA口座を開設してしまうと、成長投資枠を使って株式を購入することができません。

また、ネット証券であっても、外国株をどこまで取り扱っているかは会社によって異なります。

国内株式米国株式その他
外国株式
投資信託
ネット証券楽天証券
マネックス証券
SBI証券
auカブコム証券×
松井証券×
総合証券大和証券
野村證券××
銀行ゆうちょ銀行×××
三菱UFJ銀行×××
PayPay銀行×××
三菱UFJ信託銀行×××

ここで紹介したような銘柄を購入したい場合、成長投資枠で国内株や米国株が買えるかどうかもチェックしましょう。

楽天証券は業界トップクラスに取り扱い銘柄が多い上、「らくらく投資」で自分に合ったコースを見つけられます!楽天ポイントだけで投資をスタートすることも可能なので、投資初心者にもおすすめです。

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つみたてNISA利回りランキング【投資金額別】

NISAの成長投資枠を利用して、 1,000円台~高配当株に投資したい方もいるでしょう。

配当利回りは「1株あたり年間配当金÷株価×100」で計算でき、値が大きいほど配当金として株主に返ってくる割合が多くなります。

ここでは、予算別におすすめの銘柄を投資金額別に紹介していきます!

5万円まで

順位銘柄名配当利回り株価投資金額(単元株)
1パーソルHLDG3.26%275.3円27,530円
2システナ3.25%369円36,900円
3NTT(日本電信電話)3.42%152.1円15,210円
4アコム3.67%381.3円38,130円
5三菱自動車工業3.64%411.6円41,160円
2024年8月現在

5万円~10万円まで

順位銘柄名配当利回り株価投資金額(単元株)
1フタバ産業4.77%734円73,400円
2ダイキョーニシカワ4.85%701円70,100円
3日本精工4.53%750.7円75,070円
4プレス工業4.43%610円61,000円
5日産自動車5.60%446.2円44,620円
2024年8月現在

10万円~20万円まで

順位銘柄名配当利回り株価投資金額(単元株)
1SANKYO4.12%1,940円194,000円
2東洋建設5.60%1,428円142,800円
3有沢製作所5.49%1,531円153,100円
4ジーテクト4.10%1,707円170,700円
5LIXIL5.31%1,696.5円169,650円
2024年8月現在

楽天証券のかぶミニ®(単元未満株)を活用すると、1株から高配当の有名企業に投資することも可能です。また、普段の買い物で貯まった楽天ポイントを購入に充てられるので、自己資金0円で配当金を狙うチャンスです!

まとまった資金がなくても配当金を受け取りたい方、楽天ポイントを資産形成に活用したい方は、楽天証券でNISAを始めると良いでしょう。

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つみたてNISA利回り平均シミュレーション

NISAのシミュレーションで利回り・積立期間さえ設定すれば、運用年数によってどれくらいの資産を形成できるか自動で求められます。

資産形成のイメージをするのも役立つので、ここではシミュレーション結果を確認していきましょう。

NISAのシミュレーション

上記の図は、Bloomberg、野村フィデューシャリー・リサーチ&コンサルティング株式会社より金融庁が作成した、長期投資の運用成果をまとめたものです。

目標利益額や毎月の積立額によって、実際にNISAを利用する期間は異なると思いますが、ここでは運用利回り2~8%、運用期間10年・20年でシミュレーションしていきます。

10年運用した場合

運用期間10年間、想定利回り2~8%の投資信託を保有した場合のシミュレーション結果がこちらです。

利回り毎月1万円
(合計120万円)
毎月2万円
(合計240万円)
毎月3万円
(合計360万円)
2%12万7197円25万4393円38万1590円
4%27万2498円54万4996円81万7494円
6%43万8793円87万7587円131万6380円
8%62万9460円125万8921円188万8381円

例えば、毎月3万円を10年間投資し続けると、元本360万円になります。年率4%の商品の場合、元本360万円に対して81万7494円の利益が期待でき、合計で約442万円になることが分かります。

20年運用した場合

運用期間20年間、想定利回り2~8%の投資信託を保有した場合のシミュレーション結果がこちらです。

利回り毎月1万円
(合計240万円)
毎月2万円
(合計480万円)
毎月3万円
(合計720万円)
2%54万7968円109万5937円164万3905円
4%126万7746円253万5493円380万3239円
6%222万409円444万818円666万1227円
8%349万204円698万408円1047万612円

例えば、毎月3万円を20年間投資し続けると、元本720万円になります。年率4%の商品の場合、元本720万円に対して380万3239円の利益が期待でき、合計で約1100万円になることが分かります。

このように、運用期間が倍になったからといって利益も倍になるわけではなく、複利効果が働くことで倍以上の利益を見込めます。長期運用するほど資産評価額は大きくなりやすいので、時間を味方につけた資産運用をしましょう。

楽天証券のNISAで投資信託を購入すると、積立時も残高が貯まった時もダブルでポイントが貯まります!

貯まったポイントを再投資することも可能なので、複利効果と組み合わせると、どこよりも効率良く資産形成できるでしょう。

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NISA利回り平均ランキングを最大限活かすコツ

株式市場そのものを思い通りにコントロールすることはできないものの、工夫次第で利回りを高めることは可能です。

ここでは、NISAの利回りを高めるために意識したいポイントを紹介します。

  • インデックスファンドに投資する
  • 投資対象が同じであれば手数料で比較する
  • 長期運用を意識する

それぞれについて解説していきます。

インデックスファンドに投資する

つみたて投資枠でも成長投資枠でも「インデックスファンド」「アクティブファンド」の両方に投資可能です。

アクティブファンドの場合、運用方針が商品によって大きく異なり、銘柄選びに苦戦してしまう方も多いようです。一方、インデックスファンドなら低コスト&値動きの特徴をとらえやすく、投資初心者にもおすすめです。

実際、直近3年間・5年間の利回りランキングに上位ランクインしている投資信託のほとんどは、インデックスファンドです。すぐに大きな成果は出ませんが、長期的に運用すれば大きなリターンを期待できますよ!

投資対象が同じであれば手数料で比較する

特定の指数に連動して動くインデックスファンドは複数ありますが、ファンドによって手数料は異なります。

信託報酬(コスト)が安い商品ほど、良い運用成績が期待できるので、手数料の安いファンドを選ぶようにしましょう。

例えば、下記の条件で投資信託を保有したとします。

  • 利回り5%
  • 信託報酬2%
  • 1年目に100万円を一括購入
  • 20年間運用

信託報酬のある・なしで、資産は以下のように異なります。

NISAのシミュレーション

20年間運用した場合、本来265万円になります。しかし、信託報酬として84万円を支払わなければいけないので、実際手元に残るのは180万円になります。

信託報酬が2.0%に設定されている投資信託はほとんどありませんが、長期運用するほどコストが大きく影響するのは事実です。

同じ指数に連動するインデックスファンドであれば、運用成績はほぼ変わらないので、少しでも信託報酬の低い商品を選ぶようにしましょう。

長期運用を意識する

NISAで高い利回りを得たいのであれば、長期にわたって投資し続けることが大切です。

金融庁の「つみたてNISA早わかりガイドブック」でも、長期・積立・分散投資を組み合わせることで、安定的な資産形成が行えると伝えられています。

NISAのシミュレーション

市場は常に変動しているので、時には相場が下落することもありますが、その時に売却したり、運用をストップしたりすると、かえって元本割れするリスクも高まります。

積立・分散投資を長期にわたって続けることで、NISAの恩恵を最大限受けられるようになりますよ!

また、NISAで成功するには、自分に合った証券会社でNISA口座を開設することも重要です。

「まだNISA口座を開設していない」「どこで口座開設しようか悩んでいる」という方は、NISAおすすめを参考にしてください。

NISA年利の平均を参考にする際の注意点

ここまでNISAの利回りランキングに関する情報を紹介してきましたが、実際に運用する際には、以下の点を頭に入れておきましょう。

注意点
  • 利回りは過去の実績でしかない
  • リスクとリターンは比例する

この記事でも紹介したように、資産・地域を分散させた積立投資を20年間続けると、最終的な利回りは年率2~8%になると言われています。

しかし、あくまでも過去の市場をもとに計算された数値であって、今後どのくらいの利回りが見込めるかは誰にも分かりません。この先、過去の利回りが絶対に保証されるわけではないので、「想定利回り」として参考にしておく程度にしましょう。

また、株式に投資すると高いリターンを狙えますが、その分大きなリスクを抱えることになります。一方、債券などはローリスク・ローリターンなので、自分がどの程度の利回りを叶えたいかによって、ポートフォリオを作成することをおすすめします。

なお、「つみたて投資枠」にあるファンドはどれも金融庁が安心して投資できると判断したものなので、利回りの高さはもちろん、コスト・リスクとリターンのバランスも高く評価されています。

楽天証券の「つみたて投資枠」は、100円から積立できる&楽天カード積立でポイント還元&貯まったポイントが使える、など、楽天ポイントを貯めている方なら誰でも満足に使えます!

楽天証券のように、ポイントだけで投資できる証券会社はなかなかないので、自己資金0円で投資をスタートしたい方におすすめです!

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つみたてNISA利回りランキングが高い上位の商品を買うなら?

これからNISAを始めるのであれば、取り扱い商品が豊富で手数料の安いネット証券で口座開設しましょう。

NISAおすすめランキングにて詳しく解説していますが、ここでは特におすすめのネット証券を3社厳選して紹介します。

楽天証券

楽天証券
成長投資枠国内株式
IPO
外国株式〇(6カ国)
投資信託〇(1,227銘柄)
つみたて投資枠取扱銘柄数200本超
積立方式毎日/毎月
最低積立金額100円~
ポイント楽天ポイント
クレカ積立楽天カード(0.5%~1.0%)
投信信託の保有によるポイント付与
2024年8月現在

楽天証券は、全証券会社の中でNISA口座開設数No.1(2024年3月末時点)を誇り、楽天証券で口座開設した方のうち、78%が投資未経験者と言われています。

楽天証券のNISAが人気な理由は、「投資信託の取扱数が非常に豊富」「全てノーロード投信で手数料を抑えた投資ができる」点にあります。つみたて投資枠の銘柄数も200本を超えているので、自分に合った投資信託に出会えるはずです。

さらに、楽天証券のNISAでは、投資信託の保有残高に応じて一定の楽天ポイントが貯まったり、楽天カード決済でポイント還元を受けられたりと、楽天ユーザーであれば間違いなくお得に投資できます!

普段の買い物で貯まった楽天ポイントを1ポイント=1円として投資することも可能なので、気軽に投資デビューしたい方は是非楽天証券のNISA口座を開設しましょう!

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公式サイト:https://rakuten-sec.co.jp/

マネックス証券

マネックス証券
成長投資枠国内株式
IPO
外国株式
投資信託〇(1,168銘柄)
つみたてNISA取扱銘柄数232本
積立方式毎日/毎月
最低積立金額100円~
ポイントマネックスポイント
クレカ積立マネックスカード(1.1%)
投信信託の保有によるポイント付与
2024年8月現在

マネックス証券は米国株をはじめとする海外株に強い証券会社で、米国株は約3,000銘柄、中国株はほぼ全ての銘柄を取引できます。

また、マネックス証券では、毎月の投資信託の保有残高に応じて、一定割合のマネックスポイントがもらえます。NISAも対象で、貯まったポイントはAmazonギフトカードやnanacoポイントに交換可能です。

現在、マネックス証券でNISA口座を新規開設した方を対象に「マネックスの全力NISAシリーズ第1弾」として、「マネックスカード」を利用した投信積立のポイント還元率を1.1%→2.2%に引き上げ中です!

貯まったマネックスポイントは、dポイント・Vポイント・WAONポイント・Pontaポイントなどと交換可能で、使い道が豊富なので、投資しながらポイ活したい方におすすめです!

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公式サイト:https://www.monex.co.jp/open

SBI証券

SBI証券
成長投資枠国内株式
IPO
外国株式〇(9カ国)
投資信託〇(1,243銘柄)
つみたて投資枠取扱銘柄数234本
積立方式毎日/毎週/毎月
最低積立金額100円~
ポイントVポイント、Pontaポイント、dポイント
クレカ積立三井住友カード(0.5%~5.0%)
投信信託の保有によるポイント付与
2024年8月現在

SBI証券は、グループで国内初の1000万口座を達成した大手ネット証券会社です。

SBI証券は国内の証券取引所全てに対応していて、NISA口座で投資できる投資信託のラインナップも他社に比べても豊富です。そのため、まだ取引したい銘柄が決まっていない方にもおすすめです。

また、「ゼロ革命」を導入したことで、米国株式&海外ETF NISA売買手数料0円になりました!電子交付サービスの申込と電子交付設定、インターネットコースが「ゼロ革命」の対象にすれば米国株を手数料無料で取引できますよ!

さらに、SBI証券で投資信託を購入すると、保有残高に応じたポイントがもらえます。貯まるポイントはTポイント・Vポイント・Pontaポイント・dポイントから選べるので、使い道に困ることはありませんよ!

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公式サイト:https://www.sbisec.co.jp/

つみたてNISA利回り平均ランキングに関する質問

つみたて投資枠の利回り確認する方法を教えてください。

楽天証券の場合、NISAランキング→運用実績から確認できます。また、投信スーパーサーチで特定期間の「リターン」から絞り込み検索することも可能です。

NISA20年後どうなる?

旧NISA(つみたてNISA)の非課税投資期間が最長20年だったことから、今でも20年後の利回り・運用成績を意識する方は多いようです。

しかし、新NISAは非課税投資期間が無期限なので、20年後に必ず売却する必要はなく、そのまま運用し続けることも可能です。

NISAは長期分散投資と相性抜群のため、なるべく20年後も運用し続けた方が良いでしょう。

つみたて投資枠やめたほうがいい?

つみたてNISAやめたほうがいいでも詳しく解説していますが、つみたて投資枠は少額から長期・積立・分散投資を推奨する制度です。

  • 一括投資でお金を増やしたい
  • ほったらかし投資が苦手
  • 成長の見込めない資産に投資したい
  • つみたてNISAの元本割れの確率を許容できない
  • 投資に回すお金がない人

上記のいずれかに当てはまる方は、つみたて投資枠の恩恵を受けにくいかもしれません。

NISA以外の投資を検討している場合、投資全般に強い口座を探しているのであればネット証券おすすめ、FXに特化した口座を探しているのであればFX口座おすすめを参考にしてください。

NISA複利効果がない噂は本当ですか?

複利効果とは「運用益を投資することで、さらに大きな利益を生むこと」を指します。

NISAの対象銘柄のほとんどは「無分配型」で、運用益をそのまま再投資してくれます。運用益が出ている間はいつでも複利効果を受けられるので、効率良く利益を増やしたい方におすすめです。

NISAの平均利回りを教えてください。

平均利回りは、購入するファンドと投資期間によって異なります。

ファンドによって、ハイリスクハイリターンか、ローリスクローリターンかは異なり、どちらを選ぶかによって平均利回りの水準も変わってきます。

また、20年間運用するとしても、毎月3万円を積み立てて1000万円の運用益を出すのであれば利回り3%、毎月1万円を積み立てて500万円の運用益を出すのであれば利回り7%と、投資期間にも影響されます。

おおまかな利回りを計算したい場合は、金融庁の「資産運用シミュレーション」などを活用するのもおすすめです。

NISAで利回り7%を狙えますか?

NISAは長期的な投資を前提としているので、短期的に利回り7%は実現できないかもしれません。

しかし、月3万円を20年間積み立て、複利効果も併せて1500万円ほどのリターンを見込めるファンドを購入すると、月間利回り7%になります。つまり、長期運用するほど利回りが向上する可能性がある、ということです。

もちろん、市況や情勢によって損失が発生することもあるので、シミュレーション結果や過去の利回りは参考程度にしておきましょう。

ニーサ利回り結果は参考にすべきですか?

資産・地域を分散させた積立投資を20年間続けると、最終的な利回りは年率2~8%になると言われています。

しかし、あくまでも過去の市場をもとに計算された数値であって、今後どのくらいの利回りが見込めるかは誰にも分かりません。

この先、過去の利回りが絶対に保証されるわけではないので、「想定利回り」として参考にしておく程度にしましょう。

NISA(ニーサ)利回り平均ランキング【まとめ】

NISAで購入できる銘柄のなかで、特に高利回りを期待できるものを紹介してきました。

市場の状況によって利回りの高い銘柄は異なりますが、NISAを長期的に運用すれば、安定した利回りを見込めます。また、「つみたて投資枠」だけでなく「成長投資枠」も利用すると、非課税の恩恵もより受けやすくなります。

ただし、成長投資枠で個別株を購入できるのは、ネット証券のNISA口座だけです。その中でも楽天証券は、普段の買い物で貯まった楽天ポイントでNISAを始められるので、自己資金を使わずに利回りを確かめたい方におすすめですよ!

\ 【自己資金がいらない】楽天ポイントで投資可能 /

公式サイト:https://rakuten-sec.co.jp/

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